滋賀県立大学 工学部 材料科学科 金属材料研究室公式Webサイト
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研究内容
ナノ材料研究
導電性材料
導電性材料
銀ナノ材料
本研究室では、アルコールプロセスを用いた銀ナノ粒子の合成について研究開発を行っております。そこで、直径が数nm~数十nmサイズの異なった単分散ナノ粒子の合成やそれらを分散した分散媒の作成についても研究を行っている。特に低融点を有する銀ナノインクの開発を目指している。また、それらの材料を用いた工学応用についても共同研究を実地している。
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銅ナノ材料
資源が豊富で生産コストの低いものとして銅ナノ粒子の合成技術開発に多くの関心が寄せられている。また、銀ナノ粒子と比べてマイグレーションなどの問題も比較的に軽いと言われている。我々は、直鎖アルコールを溶媒かつ還元剤として用い銅ナノインクの合成に成功している。しかし、銅ナノ粒子は酸化雰囲気中に不安定であるので、それを克服するための技術開発も検討している。
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銅ニッケルナノ材料
単純なプロセスによるサイズおよび形状を制御したニッケルナノ粒子の合成技術開発は大きな課題である。工学的応用において触媒分野で数nm程度の粒子が要求されているのに対して、多層セラミックコンデンサー分野ではサブミクロンの粒子が必要とされている。我々は、アルコール還元法を用いてニッケル粒子分散液の作製に成功している。また、それらを用いた溶媒置換の技術の開発にも取り込んでいる。
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インジウムスズ酸化物ナノ材料
導電性電極材としてインジウムスズ酸化物は薄膜の形で用いられている。しかし、最近ではフレキシブル基板などでの使用が多くなることを備えて、インジウムスズ酸化物ナノ粒子による導電性膜の作成に関する研究開発が行われるようになっている。そこで、我々が得意とするアルコール還元法を用いたグラム単位のインジウムスズ酸化物ナノ粒子の開発に取り込んでおり、直径数nm程度の粒子分散水溶液および非水溶液分散媒の開発に成功している。
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